ここにある一枚の写真・・・

    ワカメちゃんカットの女の子は、ン十年前の私である。
   別に夫や娘達をお腹がよじれるほど笑わせるために
   わざわざ出してきた写真ではない。

    これは私が持っている一番古いキャンプの写真なのだ。

    何をしているのかと言えば「お洗濯」である。




 私の父は一度何かに興味を持つと、とことんのめり込む性格だった。
もちろん、家族の都合とか家計のことなど全く気にしない。
はいから者(イマドキ死語?)の父は当時『キャンプ』と言うものにハマッていた。

 テントだの家族分の寝袋だの(今で言う所の)シングルバーナーだの
あらゆる道具を一体どうやって買い揃えたのか今だに謎だが、家族の都合も聞かず
とにかく明日キャンプに行くぞ!と宣言。勿論、天気の事も気にしない。
例え、あした台風がやって来るとしても、行くと言ったら行くのだ。

「予報はあくまでも予報」   その通りでございます・・・

 そして、その結果が上の写真である。

 いくらテントの周りに溝を掘ったとしても台風に直撃されては何の意味もない。
「ペグ」なんちゅう物もなかったからテントが風に飛ばされないように家族の体重だけが頼りだった。
車に避難することも出来ない。一家4人で一晩中、泥水を掻き出していた。

でも
「キャンプって、寒くて眠くて疲れるけど・・何だかすっご〜く面白い!!」
翌朝、泥だらけになった道具や着替えを洗いながら単細胞の私はそう思っていた。

 ちなみに後ろに写っているのは(キャンプ場の人が言っていた)ロッジである。
雨が小降りになった明け方、心配した管理人さんがロッジへの引っ越しを薦めてくれたのだった。

 私は長い間ロッジという物は、こういう高床式すのこ(?)の上に立っている
おんぼろテントの事だとず〜と思っていた。

 あれから、ン十年。結婚した相手がアウトドア好きで、再び「キャンプ」という
楽しみを味わうことが出来て本当に良かった!! (^_^)v

以下は今まで行ったキャンプ場の中で特に(善し悪し関係なく)印象深いキャンプ場です。
行き当たりばったりで訪れたキャンプ場がほとんどなので名前は正確ではありません。


           ただ今編集中の所もありますがなるべく早くUP出来るようにかんばっています。

*しじみは行ったことないけれど  リバーサイド茶倉(三重県)  
*何だか???の  孫太郎オートキャンプ場(三重県)
*是非ともリベンジしたい!台風の日に行った  スカイランドおおぼら(三重県)
*夜9時からは「大人だけの愛の時間?!」疑惑の  吉野のキャンプ場(奈良県)
*赤目四十八滝のキャンプ場(三重県)  
*二度と「キャンプ場」って所ではキャンプしないゾーの  川湯温泉のキャンプ場(三重?和歌山?) 
*雑誌『BE−PAL』のイベントに参加  ビーパルランド(栃木県)
*翻車魚倶楽部御用達、ここ以外ではキャンプできませんっ!の  ビブリッジ自然キャンプ場(長野県)
*↑のオーナーが教えてくれた美しい林間のサイト  富士オートキャンプ場ふもと村(静岡県)
*見つけてしまいました!  翻車魚倶楽部プライベートキャンプ場(三重県)

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