まんぼう 翻車魚倶楽部
航海日誌since July 2000

★11月18日 ネットでの出会い
スペアリブのお店『MOMO』でボジョレーヌーボー
 インターネットの面白いところは、一度も会ったことがないのに、『はじめまして』と掲示板にカキコしたときから、もう昔からの知り合いのような感じになる所ではないだろうか?ましてやオフ会と称し一度でもお会いしたならば、もう、あなた、友達?知り合い?になってしまう。そう感じるのは、私だけでしょうか?
 今回は、たまたま、知り合いの掲示板から訪ねていった所が、偶然にも近くのレストランだったというもの。そして丁度、今の季節、ワインの新種ボジョレーヌーボーのパーティーがあるとのこと、図々しく御邪魔させていただいた。
 スペアリブのお店『MOMO』は、こじんまりとした雰囲気のいいお店で、食器も近くの『美里窯』の素朴な物を使っている。店内にはJazzが流れ、程良い照明とテーブルの上のお洒落なアルコールランプがとってもいいカ・ン・ジ。今日のメンバーはココのお店の常連さんのご夫婦と、MOMOのHPの管理人さん、昔ここでアルバイトをしていたという人、そして一級建築士のたまchan、そして、ソムリエのNさん、そしてまんぼうである。
 ワインは4本ほどあって、ソムリエのNさんがコルクを抜いて、みんなで頂いた。それぞれ味は違っていて、ブドウの品種、地域などにより、これだけ違うのかと、ワインの奥の深さを味わうことが出来た。料理も、もちろんスペアリブ、ローストビーフ、チーズなどたくさんあって、全てがとても品が良く、美味しく頂いた。ソムリエのNさんの色々なワインの話しも聞けて楽しいひとときを過ごすことが出来た。
 MOMOのmanmaさんの気さくな人柄がこのお店の一番の料理かもしれない。今度はぜひ家族で食事に行かなければ・・・・。

★11月19日 マンボウ倶楽部家庭菜園、始動!
 先週種を蒔いてから、雨の降る日が多くて(きっと発芽しているに違いない)と楽しみにしていた。そして畑に着くなり、芽が出ている所をいち早く見つけるために、われ先にと車から飛び出した。しかし第一声は「・・・あれ?何処に何を蒔いたんだっけ??」誰もそれに答えられないから、誰もオイオイと突っ込むこともなく、誰も何も言えずに棒立ちしていた。まるで大草原に立ちすくんでいる猫背のプレーリードック一家だ。
 「えーっと、蒔いた種は確かホウレン草と日の菜とネギと三つ葉だったよね」そんな気休めを言いながら心当たりのある場所を覗き込むと「オオッ!出てるよっ!何だろコレ?」見覚えある赤みのさした茎で、かわいい双葉が幾つも土から顔をのぞかせている。この色合いは日の菜に違いない。ゴロゴロの土の固まりから必死に首を伸ばしている(様に見える)様子を見ると愛おしささえ感じてくる。固まりをほぐして上からかけてやる。早く大きくなれよ〜。
 
 今日の作業は、先週買っておいた肥料を混ぜ込み「白菜」「キャベツ」「タマネギ」の苗を植えることだ。なるべく化学肥料や農薬は使いたくないのでEM菌ボカシ入り肥料を買ってきた。この『EM菌』と言うのはココの畑を貸してくださっているS氏お薦めの物。詳しくはこちら→EM菌
 クワやスキを使って耕していくが、10分もしないうちに汗が出てきて息が切れ、動きが止まる。ワカメに至っては散々ごねてようやくお姉ちゃんからクワを取り上げたのに30秒で「疲れたぁ、休憩しようよ〜。お昼ご飯はまだ〜?」普通なら頭から湯気を出して叱咤怒号するところだが、こっちもそんなエネルギーがない。無視・・・
 なんとかいくつかの畝を作り、苗を植える時になって問題発生。実は家の庭に置いていた1週間の間に、白菜の葉の裏にびっしりとアブラムシが付いてしまっていた。
そういえば、マンボウが出掛けにそんな事を言っていたようだったが、ウンウンと生返事だけして、全然聞いていなかったので実際見るとすさまじい。始めはティッシュで払い落としていたが、埒があかないので、そのうち素手でプチプチ潰すようになった。慣れって恐い・・。それでも完全に撲滅するのは不可能、苗も何となく元気がない。思い切ってこの苗は処分しようと思ったのだがS氏の薦めもあって希釈したEM培養液を噴霧して植えてみた。結果が楽しみ。
 その後キャベツは問題なく植えたのだが、タマネギを植える所に来てまたまた「?」が。買ってきた苗というのが、まるで細いネギを3〜40本まとめて引っこ抜いて来た様な状態で、根が絡み合っているのだ。コレは一本一本根をほぐして間を空けて植えるのか?(マンボウ説)根が絡み合った状態のままテキトーに植えたらいいのか?(sijimi説)



周りの畑へリサーチしに行き、マンボウ説が正しいと確認。
 そうして、やっと形が付いたミニミニ菜園。来週来たときはどの様になっているのか楽しみです。

 今日の作業時間 約3時間。




             by sijimi

    

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