まんぼう 翻車魚倶楽部
航海日誌since July 2000


★8月3日 長野川上村で恒例の夏のキャンプ
 今年もやって来ました。長野県南佐久郡川上村『ビ・ブリッジ自然キャンプ場』。翻車魚倶楽部の毎年の恒例行事だ。ここに来るようになって9年目、なぜこれ程までに、このキャンプ場にこだわるのか?
 それはこのキャンプ場が何もないからである。あるのは自然だけ。
アウトドアブームで始めた、にわかキャンパーもいないし、発電機持ってくるアホ野郎もいない、カラオケする奴らもいない。夜になったらちゃんと暗くなって、少し寒くなって『焚き火でもする?』なーんて事にもなるし、広い敷地の中で自分たちだけの世界が作れる。こんな所はなかなか無いでしょう。だから毎年やってくるのです。こんな人が我が家だけではなく、他にもたくさんいるからおもしろい!!
 そんなことで、金曜と月曜会社を休んでやって来ました。今回は、最近始めた自転車も積んで来ました。ワクワクする3泊4日の翻車魚倶楽部夏休みの始まりです。
 8月3日朝早く(5時)に自宅を出発。朝の通勤ラッシュを避けるためでもあり、夏の暑い日差しの中を走るのは、我が愛車のポンコツビックホーン(13年目)では少しきついのです。順調に中央道をとばして駒ヶ根サービスエリアで朝食。朝からまんぼうは『ソースカツ丼』を食べ、その先もトラブルなく昼前には野辺山に到着。早速食料の買い出しである。 ここびっくり市は高原野菜、果物類も豊富にあるのでいつも買っているところ。なるべく地元で買い出しをするのもマナーだと思う。そして川上村に入って村のスーパーマーケットでも足りない食材を買い足して、と、ここで大問題発生!!
 前の日まんぼうが銀行からおろしたお金を、通帳に挟んだままで持ってこなかった事が判明した。どーーする?粗食に耐えるか?無人くんは無いのか?結局キャンプ代金を後で送金することにしてもらってなんとか間に合いそう。忘れ物には気をつけましょう。そして、11時半頃キャンプ場到着。 ふ〜ぅ!(笑)


 今回のメンバーは、翻車魚一家4名とまんぼうの妹、そして薪ストーブのMLで知り合いになった、埼玉県在住のKさんと娘さん、愛犬のビーゴで、総勢7名と1匹となった。
 少し前に現地に到着していたKさんと早速キャンプサイトの設営をして、まずはビールで乾杯!! Kさんもアウトドア一家で、しかもかなりマニアックなキャンプが得意で、こちらも普通のオートキャンプ場には行かないらしい。これは翻車魚一家と同じだ。今年のサイトは、一番奥の森の中にした。ここはまるで自分たちだけしかいないような静かなキャンプサイトだ。

 キャンプの楽しみはなんといっても食べる事。初日の夕食は、Kさんの牛肉と翻車魚一家のスペアリブが合体した豪華なディナーになった。
 今回の食事のメニューは、松阪牛しゃぶしゃぶ自家製ピリ辛ゴマだれかけ冷やしうどん(まんぼう)タコス、ビーフシチュー(Kさん)ベーコンの薫製、鶏肉と野菜のDOニンニク料理、ポトフ(まんぼう)等々。


 美味しい料理を食べながら、ビールにワインにバーボン、そして、焚き火を囲んでみんなで炎を眺めながら過ごす夜は何物にも代え難いそして言葉では表せない、アウトドアでしか味わえない醍醐味?そんな贅沢な時間がある。標高約1500mのこの高原では焚き火がとても合うのです。下界の暑さを忘れてしまうそんなひとときです。

 一日早く切り上げて帰るKさんたちを見送った後は今回のお楽しみの清里の観光に出かけたのです。しじみ担当

    

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