まんぼう 翻車魚倶楽部
航海日誌since July 2000

★薪狩り*12月9日
 薪ストーヴのシーズンは、同時に薪集めの時期でもあるわけで、この時期にはわざと田舎の方を遠回りして通ってみたりして、不要になった雑木がないかどうかキョロキョロ危ないわき見運転になってしまう。そんな時期、薪ストーヴでの知り合い、ビジラントさんのお誘いでやって来ました久しぶりの薪狩り。
 家から約一時間ほど、ビジさんの近所の植木屋さんがいらなくなった庭木を頂くというものである。午後一時近くのコンビニに集合して現場に到着。直径約30〜20cmの、欅とクスノキが約40本ほど伐採してもOKとのこと。
 以前は、ゴルフ場からの注文がたくさんあって、どんな木でも売れたらしいが、最近は景気も悪く、ここにある植木は商品価値があまりないらしい、が、われわれ薪ストーヴ愛好者には宝の木なのだ!!きょうはビジさんの後輩のたまchanも参加。たまchanはリンクのページでも紹介している「玉村建築」のたまchanである。自宅ではセネカを使ってみえる。
 12月だというのに暖かい!!ビジさんなどは半袖Tシャツである。立木を倒してたま切りする作業はなかなか手間のいる作業だが、実はこの日は新しく購入したチェンソー(STHIL024)のデビューの日でもあるわけで、嬉しくてたまらないその気持ちを抑えつつ快調に伐採作業を続ける事約2時間半。半分ほどは結局倒すことが出来ず今日は私が一番良いところをいただいて作業終了となった。
 新しいチェンソーは、大枚はたいて得意の衝動買いしただけあって、切れ味抜群で以前使っていた中古国産の古いヤツに比べたら、月とすっぽんである。ただ説明書によれば、ガソリンタンク3回ほどの間は慣らし運転をしなさいと書いてあり、まだ思いっきりブン回す事は、出来なかったのは、すこし残念であった。
 
 今回倒した木は高さ、およそ5mほどあったが、最初木を倒す方向を思うようにコントロール出来ず、枝の張り具合をよく見て倒さないと、とんでもない方向に倒れたりして、とっても勉強になり面白かった。
     
        
『半袖で欅と格闘するビジラントさん』
←目一杯詰め込んだ薪
 冬の日暮れは思ったより早く、4時も過ぎれば暗くなるのもあっという間で、我が愛車、いすゞビッグホーン(貨物)に今回の一番良いところを遠慮なく目一杯いただいて本日の薪狩り終了である。そして今回のもう一つの楽しみである、ビジラント見学に、ビジラントさんの自宅におじゃました。(ややこしい)笑
←バーモントキャスト社ビジラント、暖房性能12,600kcal、自動温度調節機能付きの頼もしいヤツ
 ビジラントさんの自宅は、築約一年の高気密高断熱の洋風住宅で、いろんな設備をアメリカで調達して、たとえば4機あるシーリングファンなども日本の10分の一の値段で購入出来たとのこと。薪ストーヴ『ビジラント』は、家はもちろん、家族全員を暖かくしている頼もしいヤツ、そ
んな印象だった。じっくりと違うストーヴを見たのははじめてで、いろんな面で勉強になった。
 そして最近薪ストーヴMLでも話題になったくさび斧も使わせていただき、またまた衝動買いの悪魔の声が・・・・。マジックアックスとはまた違う割れ具合できっと女の人にはとても使いやすい斧なのではないだろうか。
(sijimiさーん)


すこし見せていただくつもりが長々と話し込んでしまって、奥様にはご迷惑をかけてしまいました。ありがとうございます。

 ストーヴについて話すその顔は、子供の頃に戻ったようで、大きなオモチャを自慢し合うようでしたね。
今度は、是非我が家にも来ていただいて、またストーヴ談義に花を咲かせましょう、と言うことで失礼した、楽しい一日であった。




←グレンスのくさび斧・刃はかなり鋭い。

             

    

|  | | | | | | |