まんぼう 翻車魚倶楽部
航海日誌since July 2000

 ★10月21日 初めての煙突掃除

 昨日の雨とはうって変わって、きれいな青空が広がった朝。正に煙突掃除日和。しじみが起きてくる前に、とっとと始めることにした。我が家は純日本家屋の瓦屋根。

 一階の屋根に脚立を持って上がり、二階の屋根の部分に登った。景色はサイコー!イヤッホゥ〜!! 掃除道具はロープの先端に「チムニーボール」なる重りの付いた(硬めの)ワイヤーブラシを付けたもの。チムニーボールの重みで下がっていくブラシをロープを上げたり弛めたりして徐々に下方に落としていく。 始めはブラシがスムーズに動かなかったがススが落ちていくに従って下方へと下がっていく。我が家は煙突がまっすぐでないのだが、それでもストーブとの接合部分までちゃんとブラシがとどいた。「コレはなかなか調子がいい」
 そうこうするうちに、しじみが上がってきた。案の定、自分もしたいと言い出す。別にダメと言う理由もなく、ロープを渡す。
 やがて一番下まで届いた手応えがあり、しじみが確認して取り合えず上部からの掃除は終了。次は室内に移動して、ストーブから天井までの煙突を外す。それを庭に持っていき、今度は柔らかめのブラシでごしごし・・。 最後は本体の掃除。ガラスはシーズン中、毎朝灰を使って掃除をしているのできれいだが中の灰の汚れはうまく取り去ることが出来ない。仕方がない、掃除機で吸うか・・しじみが何か叫んでいるが、気にしない。お掃除なのだからちゃんとしないと。

 この日出た煤の量は、どんぶり約5杯ぐらいだろうか。結構大きなタールの固まりもいくつかあって、コレが煙突火災の原因となったかもしれないと思うと、今日の煙突掃除は大成功と思うのであった。
 
1.煙突のトップ 2.裏側にこんなにタールが 3.良い眺めだ〜 4.本体との接合部分を外した所
5.上からのアタックでこれだけの量 6.室内はシングルなのでついつい燃焼温度を低くしていたようだ。タールの量が多い。
7.ごしごし・・ 8.いつの間にこんな尻尾を?気にしない。兎に角きれいになったんだから 9.今日の成果はどんぶり約5杯

    

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